SSL化したのにHTTPSにならない時の解決方法

こんな困りごとありませんか?

「SSL証明書をインストールしたのに、まだHTTPのままになっている」

こんな経験はありませんか?

  • サーバーでSSL証明書を取得したのに、URLが http:// のまま
  • https:// で開くと表示されるが、http:// でもアクセスできてしまう
  • ブラウザのアドレスバーに🔒マークが出ない
  • WordPressの管理画面だけHTTPSになっている
  • 一部のページだけHTTPで表示される

SSL証明書をインストールしただけでは、実は完全にHTTPS化されていません。

この記事では、SSL化したのにHTTPSにならない原因と、具体的な解決方法を初心者の方にもわかりやすく解説します。

目次

SSL証明書のインストール ≠ HTTPS化

まず理解しておくべき重要なポイントがあります。

SSL証明書をインストールしただけでは、サイトは自動的にHTTPSになりません。

必要な作業は3つ
  1. SSL証明書の取得・インストール(サーバーで実施)
  2. HTTPからHTTPSへのリダイレクト設定(.htaccessなどで設定)
  3. サイト内のURLをすべてHTTPSに変更(WordPressの設定や記事内のリンク)

多くの方は「1」だけやって満足してしまい、「2」と「3」を忘れています。

SSL化したのにHTTPSにならない5つの原因

原因
リダイレクト設定をしていない
  • https://example.com でアクセスすると表示される
  • http://example.com でアクセスしてもHTTPのまま
  • Google検索からのアクセスがHTTPのまま

原因: HTTPからHTTPSへの自動転送(リダイレクト)設定ができていません。

原因
WordPressの設定がHTTPのまま
  • https:// でアクセスすると🔒マークが出ない
  • 管理画面はHTTPSだが、サイト本体はHTTP
  • ログインページだけHTTPS

原因: WordPress管理画面の「設定 → 一般」で、URLが http:// のままになっています。

原因
混在コンテンツ(Mixed Content)
  • URLは https:// なのに🔒マークが出ない
  • ブラウザで「一部のコンテンツが保護されていません」と表示
  • 画像だけ表示されないページがある

原因: ページ内の画像やCSS、JavaScriptが http:// で読み込まれています。

原因
キャッシュが残っている
  • 設定を変更したのに反映されない
  • 自分のパソコンだけHTTPで表示される
  • スマホでは正常にHTTPSで表示される

原因: ブラウザやサーバーのキャッシュに古い情報が残っています。

原因
プラグインやテーマの問題
  • 特定のページだけHTTPのまま
  • プラグインを有効化するとHTTPに戻る
  • テーマを変更したら🔒マークが消えた

原因: プラグインやテーマが http:// でURLを出力している可能性があります。

解決方法:原因別の対処法

それぞれの原因に対する具体的な解決方法を解説します。

解決
【原因1】HTTPからHTTPSへリダイレクト設定

すべてのアクセスを強制的に https:// に転送する設定です。

エックスサーバーの場合:簡単設定

エックスサーバーなら、サーバーパネルから設定できます。

この設定は上級者向けです。

①サーバーパネルにログイン
②「.htaccess編集」をクリック
③対象ドメインを選択
④「.htaccess編集」タブをクリック
⑤下記のコードを一番上に追加
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>
⑥「確認画面へ進む」→「実行する」
解決
【原因2】HTTPからHTTPSへリダイレクト設定

WordPress管理画面で、サイトのURLを https:// に変更します。

ステップ1:管理画面にログインして「設定」→「一般」をクリック
ステップ2:「WordPressアドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」を確認

http://https:// に変更するだけです。それ以外は変更しません。
スラッシュ(/)の有無も変えないこと。

ステップ3:「変更を保存」し、再ログイン

保存すると自動的にログアウトされます。
再度ログインしてください。

解決
【原因3】混在コンテンツを修正

ページ内の http:// のリンクを https:// に変更します。

Really Simple SSLプラグインを使うのが最も簡単です。

参考
解決
【原因4】キャッシュをクリア

設定を変更しても反映されない場合は、キャッシュが原因です。

Google Chromeの場合
  • Ctrl + Shift + Delete(Mac: Command + Shift + Delete
  • 期間:「全期間」を選択
  • 「キャッシュされた画像とファイル」にチェック
  • 「データを削除」をクリック
エックスサーバーの場合
  • サーバーパネルにログイン
  • 「Xアクセラレータ」をクリック
  • 「キャッシュ削除」
解決
【原因5】プラグイン・テーマの問題を特定

特定のプラグインやテーマが原因の場合、一つずつ確認します。

  • プラグインやテーマを最新版に更新
  • すべてのプラグインを無効化してチェック
  • 代替プラグインに変更
  • 別のテーマに変更を検討
  • 開発者に問い合わせ

よくある質問

リダイレクト設定をしたら「500エラー」が出た

.htaccessの記述にミスがある可能性があります。

対処法

  1. バックアップした .htaccess に戻す
  2. コードを正確にコピーしているか確認
  3. 余計な空白や改行がないか確認
  4. 文字コードがUTF-8(BOMなし)か確認

それでも解決しない場合は、サーバー会社のサポートに問い合わせてください。

WordPressの設定を変更したらログインできなくなった

URLを間違えた可能性があります。

対処法

FTPで修正する方法
  • FTPソフトでサーバーに接続
  • wp-config.php ファイルをダウンロード
  • 以下の2行を追加し、保存してアップロード
   define('WP_HOME','https://あなたのサイト.com');
   define('WP_SITEURL','https://あなたのサイト.com');
データベースで修正する方法
  • phpMyAdminにログイン
  • wp_options テーブルを開く
  • siteurlhome の値を確認
  • https://正しいURL に修正
一部のページだけHTTPのままになる

そのページに古い内部リンクが残っている可能性があります。

対処法

  1. 該当ページの編集画面を開く
  2. テキストエディタ(HTMLモード)に切り替え
  3. http:// で検索
  4. 自サイトのURLを https:// に修正
  5. 更新
外部サイトの画像がHTTPで読み込まれている

外部サイトがSSL化していない場合、どうしようもありません。

対処法

  1. 画像をダウンロードして自サイトにアップロード
    • 著作権に注意
    • 許可があれば使用
  2. 別の画像に差し替える
    • SSL対応している素材サイトから取得
  3. その画像を削除
    • どうしても必要でなければ削除
httpsでアクセスすると「接続が保護されていません」と出る

SSL証明書が正しくインストールされていないか、期限切れです。

対処法

  1. SSL証明書の有効期限を確認
  2. 証明書が期限切れなら更新
  3. 証明書が正しくインストールされているかサーバー会社に確認

まとめ

デジこまちゃん

SSL化したのにHTTPSにならない原因は、主に5つです!

この手順で、ほとんどのケースは解決できます。

それでも解決しない場合は、サーバー会社のサポートに問い合わせるか、専門家に依頼することをおすすめします。

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