固定費節約術!スマホの通信環境を見直して家族全体の通信費を安くする

さて、今回は質問をいただきました!

携帯で相談です。
夫婦ともにドコモでiPhone、固定費を安くしたい。この目的を達成するナイスなプランってありますか?
基本電話は親とかとするだけ。あとは格安SIMとか利用したことないのでどんなものか知らないです。
お手すきの時間にでも教えてください。

最近の携帯代はバカにならないほど高いですからね〜。

NECビッグローブ(BIGLOBE)の公式Facebookページで行われた「端末代と通信費を含めたスマートフォン1台あたりの平均月額利用料」のアンケートでの結果では
なんと1台あたり6,785円!

2013年のアンケートなので、現在はもう少し安いかも。

「夫婦で固定費を安くしたい!」そんな気持ちも分かります。

さらに今はまだ2人でも子供ができたり、親子で住んでいたりと3人、4人以上になる家庭は多いもの。
うーん、一家庭で3〜5万払っているという方も多いのではないでしょうか?

では、今回はiPhone(およびAndroid含む携帯電話)の通信環境を見直して、通信費を削減するポイントを見ていきましょう!

目次

固定通信費を安くする方法は2つ

どうしても携帯の3大キャリア通信(docomo、au、SoftBank)を利用すると通信費は高くなりがち。

そこでキャリア通信を使わないのが一番オススメ!
その方法としては2つあります。

モバイルルーターを使う

モバイルルーターと格安SIM:WiMAXのモバイルルーター
モバイルルーターは電源をONにしておけば常に電波を発信できるもの。

通信料を制限するタイプと、無制限に通信できるタイプがありますが、最近は無制限タイプでも高速な通信が可能になっていて、インターネットもスイスイ、ストレスなく動きます。

料金は一ヶ月4,000円前後です。(モバイルルーター代は別途かかる可能性があります)

家でモバイルルーターを使う場合

モバイルルーターは高速な上にめっちゃくちゃ安いです!なので、一人暮らしの方はオススメ!
格安SIMを敢えて使わずにモバイルルーターだけでネットを使っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ただし、夫婦一緒で行動して使うならかなり不便です。

外出先で使う場合

先程のルーターが一つだと料金はかなり抑えられますが、夫婦いつでもどこでも必ず一緒ってことは少ないと思うので、通信手段が一個ってことは考えにくいなって思います。

女性が専業主婦であったとしても、こんな状況はあり得るワケで、最低でも自宅用のホームルーターを置く必要があるでしょう。

もし、モバイルルーターだけの通信環境にしたいなら、こんな状況になるかなと思います。

モバイルルーターであればWi-Fiを使う状態になるので、アプリの100MBダウンロード制限を突破できますし、機内モード+Wi-Fiモードでバッテリー消費もかなり長持ちします。

デメリットは固定電話ができないということ。
そこはLINEや、Messengerなど無料のネット通話や、LINE Out(5分まで通話無料 5分以上は有料)を使えば解決できるでしょう。

格安SIM(MVNO)を使って格安スマホへ

今はみんな格安SIMに乗り換えてますね。私もそのクチですが(笑)

格安SIMとは、スマートフォンの通信に使われているSIMカードを差し替えて別の通信会社に乗り換える方法です。

SIMカードを挿せばカンタンに乗り換えられる…訳ではないんですね。
一旦SIMカードを挿してしまうと、SIMロックと言ってSIMの内容が適用されなくなります。

格安SIMに乗り換えるためには端末がSIMフリー状態(他のSIMカードを挿してもOKな状態)になっている必要がありますので、注意しましょう。

こちらは電話を使うか、使わないかによって料金が大きく分かれます。

電話を使う場合は2,000〜4,000円、使わない場合は1,000〜2,000円程度一ヶ月にかかります。
モバイルルーターよりも比較的に値段が安いですが、通信制限が気になるところですね。

SIMカードを使う場合のオススメ通信環境

IMカードを使うなら、ホームルーターも含めた通信環境が一番オススメです。

SIMカードの場合、キャリア通信網を使うので4Gや、5G回線を使うことになります。
それだとフリーWi-Fiなどを利用しないとアプリの100MB制限を突破できないのでストレスが溜まります。(無理矢理突破する方法は別として)

また、家ではYoutubeなどの動画を見る方が多いと思うので、SIMカードのように無制限に通信可能ではないタイプだと、大切なパケット通信量を大量に消費してしまいます。

そこで、外出先ではSIMカード通信、家ではプロバイダによるホームルーターを使えば全ての問題をクリアできます。

キャリア通信以外に乗り換える時に気をつけておきたい注意点

キャリア通信以外に乗り換える時、気をつけておかなければならないことが3つあります。

1.年齢認証ができなくなる

スマートフォンには年齢認証が必要になる項目があります。

  • LINEのID検索
  • LINE@の1:1トーク

意外とよく使うLINEで年齢認証ができなくなってしまう!この年齢認証が通らないと誰かに以前使っていたキャリア通信用のSIMを借りて突破しなければならないのでかなり大変!

年齢確認は一回だけ許可しておけば良いので、できることならばキャリアSIMを使用している内に年齢認証は通しておきましょう。

2.電波が届かない可能性がある

いざ「モバイルルーター、SIMカードを使うぞ!」と思っても電波が届かないなんてことはよくある話。

この時にはすでに解約していることもあり得るので、使える状態にするまでにかなり大変な思いをする可能性があるんです。

そこで、まだキャリア通信の内に、使おうと思っているモバイルルーター・SIMカードの通信網が使用可能なエリアかチェックしましょう。

SIMカードではキャリア通信網が使われています。使用しようとしているSIMカードがどこのキャリア通信を利用しているのか調べてからエリアをチェックしましょう!

3.解約に違約金がかかる

スマホの解約には2年縛りの更新月以外だと違約金がかかります。

大体10,000円程度となっていますが、お使いのキャリアへ電話をかけると格安SIMに乗り換えたい場合、一番オススメの日付を教えてくれますので、相談してみると良いでしょう。

また、SIMカードによってはキャンペーンで解約違約金のキャッシュバックがあったり、割引が適用されたりするので要チェックです!

私の場合、auでしたが、すごく親身に相談に乗ってくれました。

キャリアに残そうとは一応言ってきますが、それよりもちゃんとエリアは大丈夫か?値段はどのくらい変わるのか?などを調べてくれたり、かなり親切に乗り換えをサポートしてくれました。

多分、格安SIMでもキャリア通信網を利用し、その料金をいただいているハズなので、無理にキャリアに残そうとしていないのかもしれません。
だからどんどん相談しちゃいましょう!

まとめ

まとめるとこんな感じです。

  • モバイルルーターを2人で持ち、家のルーターを無くすのが最も安い(7,000〜8,000円くらい)
  • SIMカード2台+家のルーターだとちょい高だけど非常に安定感がある(8,000〜15,000円くらい)
  • アプリの100MBダウンロード制限に気をつける
  • 電話を付けなくてもLINE Outなど外部電話サービスを利用する方法もある
  • 年齢認証はキャリア通信の内に通しておく
  • 乗り換える前に通信エリアをチェックしよう
  • 解約乗り換え月に気をつけよう

キャリア通信から乗り換えると本当に安くなります。私は今では6,000円→1,600円になりましたが、問題なくスマホライフを楽しんでおります。

通信費は毎月かかるものなので、決めたら早めに行動しましょう!

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