LINEで「携帯番号教えて」は乗っ取りの手口!Messengerからも連絡が来て手が込んでいる

目次

2016年版の携帯番号教えて詐欺の詳細

携帯番号教えて詐欺は2015年に流行ったものでした。

携帯番号を教えて、4桁の番号(PINコード)を教えてと続けざまに聞いてくるもので、結構騙されてしまった人がいるほど。

しかし、LINEが対策し、PINコードが廃止されたことによって、携帯番号教えて詐欺の文言が新しくなって再登場しました。

さらに新しくなった点はFacebookのMessengerからも連絡が来ること。

今まではLINEから直接連絡が入り、怪しいなって思えましたが、Messengerだと気軽に使うもんじゃないし、信憑性が増しますね。

どうしよう!電話番号を教えちゃった!

まだ大丈夫です。電話番号だけではログインできません。

しかし、その後の「ラインの確認メッセージを認証してもらえる?」の部分を行ってしまうとアウトです。
現在ログインできるパターンは3つあります。

LINEのトークから認証確認をさせる

これが今、最も主流かもしれません。

LINE公式から認証URLが付加されたトークが送信されてきます。
絶対にURLをクリックしないでください。

アカウント引き継ぎのボタンをONにさせる

ほとんどの方がこの時点で気付くと思うのですが、もしかしたら押してしまう方もいるかも…。

基本的にこのアカウント引き継ぎのボタンは端末を買い替えたり、LINEを再インストールする時くらいしか使いません。

SMSで認証番号を聞き出す

こっちも可能性が高いですね。認証するための番号がSMSで届くので、その届いた番号を聞き出そうとします。
絶対に番号は教えないでください。

もうすでに携帯番号教えて詐欺の被害に合ってしまった方

ご愁傷様です…。

お怒りはごもっともですが、騙されてしまったのです。

今後は二度と騙されないと胸に誓いながらLINEに報告を入れてアカウント凍結をしましょう。
※ちなみにまだログインできている場合は、アカウント削除でOKです

報告は[アカウントが盗まれた]にします。
5W1Hではなく7W3H:落ち着くカフェで読書タイム

  1. ご自身の端末
  2. LINE
  3. アカウント・登録情報
  4. アカウントが盗まれた

と設定しましょう。これでアカウントを凍結することができます。

なんでアカウントを削除するの?

まだログインできているからパスワードを変えればOKじゃないか?という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、これには2つの理由があります。

そもそもLINEは一度ログインできたらパスワード入力する必要がない

一回ログインできた端末はすんなりログインできてしまう仕組みなので、煩わしさがない代わりにログインされてしまったら無防備です。

つまりログインされてしまった後は、いくらパスワードを変更しても無意味なのです。

アカウントを削除しないとログインされ続けて、トークのやり取りもこっそり見られてしまうかも……こわっ。

これ以上被害を拡大させないため

アカウントをそのまま放置しておくと、今もアナタになりすまして詐欺の連絡をし続けているかもしれません。

その被害を食い止めるためには強制的にアカウントをシャットアウトするしかありません。そのためにアカウント削除をするのです。

Facebookがログインできたのはなぜ?

一番謎なのはFacebookからもメッセージが来ることです。

もしかしたら乗っ取りしたLINEに紐付いたFacebook連携からFacebookにログインした……可能性もあります。

もしくは逆にFacebookに不正アクセスされ、電話番号を入手されてしまったのかも。

こちらはアカウントを削除しなくても対処できます。

被害に合った方は、念のためにこちらも参考にして、Facebookからも不正アクセスをシャットアウトしてください

個人の情報は迂闊に教えないように、気をつけましょう。


他にもFacebookに関しての情報をまとめているので、ぜひご覧ください。

Facebookはトラブルも多いので、対処法もまとめました。ぜひご活用ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

GreenCoatle メディア運営担当
Pasolack代表。ブログ歴20年。基本情報術者(国家資格)を持つ。SEO専門メディア『かちろぐ』、IT専門メディア『SoratobuMedia』の運営担当。
ブログのアクセス数が最大30万PV、一ヶ月のブログ収益が60万を超えた経験を認められ、国・茨城県のIT専門家として述べ100社以上のSEOを中心とするIT・経営相談に乗り、ブログを資産にしたいフリーランスや、ホームページから集客したい小規模事業主を中心にコンサルティングをおこなっている。
そのほか、社会教育士の称号を取得し、社会貢献活動としてNPO法人 教員支援ネットワークT-KNITの代表理事を務め、コミュニティ・スクールの推進活動を行っている。
プライベートでは5児の父。カラオケとゲームが大好き。特にゲームは大好きすぎてのめり込んでしまうので封印している。

目次