「スパムに気をつけて」っていう話、よく耳にしますよね。
しかし、そもそも何がスパムなのかが分からないってのが問題なんじゃないかなと思います。
今回はスパムに引っかからないための知識を知っていきましょう。
スパムって何?
スパム (spam) とは受信者の意向を無視して、無差別かつ大量に一括して送信される、電子メールを主としたメッセージのことである。
インターネット上での電子メール利用者のもとに届く、事前に許可していない広告メールをスパムと呼んでおり、また、これはあまりに普遍的な現象や問題であるため、技術用語としても通ずる。電子メール以外の無差別かつ大量のメッセージの送信なども含まれることがある。
出典:wikipedia
カンタンに言うと、受け取った側の意志とは無関係に、迷惑な文面を知り合いにバラまいてしまうのがスパムです。
スパムを踏ませようとする誘惑の手口
スパムはあの手この手で「怪しくない」と思わせる方法を狙ってきます。
その対策をするにはスパムが良く使う手口を知っておき、こんな手口で攻めてくると知っておくのが一番!
なぜか勝手にタグ付けされている
タグ付けされてしまうと自分のタイムラインに表示されてしまいます。
そうなるとまるで「この商品オススメだよ!」と言っているように見せかけることが可能なのです。
「友達からの投稿だったからURLが貼ってあっても安心しちゃいました」ってことにならないように気をつけましょう。
見知らぬ人からメッセージが飛んでくる
最近は少なくなりましたが、見知らぬ人から突然メッセージが送られてくることがあります。
メッセージフィルターの機能が強くなっているので、自動的に防御することも増えましたが、それをくぐり抜けてなるべく怪しくないようにメッセージ内容を工夫したり、人の名前を工夫したりするようです。
見知らぬ人の場合、どんな人でも警戒心が強くなるので大丈夫だと思いますが、まだまだクリックしている人もいるので注意しましょう。
友達からメッセージが飛んで来る
こっちは、逆に引っかかる確率が非常に高いです。
友達からメッセージが飛んできたら、そりゃ「どうしたんだろう?」ってなりますよね?
URLをクリックしてしまったら、もう手遅れ…。
基本、Messengerのやり取りでURLは押さずにまず「ナニコレ?」と友人にメッセージ送りましょう。
※メッセージを返信することで友達もスパム被害に合ったことに気付くこともあります
続きを読むならいいね!してね系にいいね!をした
途中で中断されるとめちゃめちゃ気になりますよね。
そういう中断されると気になるという心理を突いて、いいね!を押させる方法もあります。
これにいいね!してしまうとFacebookアプリがインストールされ、自動的にスパムを仕込んだ記事や、動画をタイムラインに投稿してしまうようになります。
スパムに引っかからないための対策
なんかいろいろやっちゃいけないじゃん……って人、大丈夫。
ある程度設定でスパムを防御できるのでやっておきましょう!
タグ付けスパム防御:タグ付けは許可制にする
- あなたのタイムラインに投稿できる人を自分だけ
- 友達があなたをタグ付けした投稿をタイムラインに表示する前に確認しますか?をON
- ユーザーの投稿に他の人が追加したタグを、表示する前に確認しますか?をON
にしましょう。
これで完全に防御できる訳ではないですが、不審なタグ付けがあっても気付けるようになります。
タイムライン投稿スパム解決:Facebookアプリを削除する
[設定] → [アプリ]を選択し…
不審なアプリを削除しましょう!
友達からの不審なスパムメッセージ対策:友達にメッセージを送る
最も原始的な方法ですが、URL付きのメッセージを突然送られた場合は、「このメッセージどうしたの?」って聞いてあげることが一番です。
なぜかというと、スパムは送った側は意図していないので気づいていないことが多いから!
そのため、どういう意図で送ったのかを確認することが、お互いにスパム対策につながります。
まとめ:しっかり予防して、相手に確認することが一番の対策!
結局、FacebookもSNS。
コミュニケーションが大事です。
見知らぬスパムっぽい人はコミュニケーションとらないほうが良いですが、お互い気をつけていきましょう!
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一般ユーザーにこそ読んでほしいセキュリティの本。パスワードとかいろいろ書かれてます。
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Facebookはトラブルも多いので、対処法もまとめました。ぜひご活用ください。