X（Twitter）の電話番号を登録すると課金されるって本当なのか調べてみた

Twitterで電話番号を登録する方法

電話番号を登録する際、認証に失敗する場合

電話番号登録する際に使っている電話に認証コードが送られてきます。しかし、その認証コードを入力してもなぜか失敗する時があります。

理由は分かりませんが、この場合は画面の再読み込みをすると無事に認証できるようになります。

Twitterの電話番号を登録するメリット

Twitterに電話番号を登録するメリットは３つです。

電話番号で検索できるようになるのは、LINEや、Facebookの友達かも？とほぼ同じ機能です。
便利な人と便利じゃない人がいますね。

Twitterにはプライベートアカウントが多いので、「知られたくない！」って人には逆に大きなデメリットでありそうです。

ユーザーとしての主なメリットはTwitter Bot作成のアプリケーション認証でしょう。Bot作成サービスはさまざまですが、たまに電話番号が認証として使われることがあります。

またSMS認証は全世界の7割の方が行っています。
電話番号登録での一番のメリットはこれじゃないでしょうか。

セキュリティキーなどよりも、圧倒的に高いセキュリティと手軽さがあり、使い勝手が良いです。

登録したら「課金されます」というメッセージが送られてくる！？

さて、やっと本題に入れるのですが、電話番号を登録すると課金することになってしまうという話があるようです。

実際には課金されませんが、メッセージを送るとSMSの料金がかかります。

問題の画像が下の画像です。

「返信してください。
標準データプランで課金されます。」

と書かれています。

この一文を見ただけだと思いっきり課金プランに登録しちゃったように感じますが、実は翻訳の問題です。
課金されることはありませんので、ご安心ください。

ここで言う課金とは「TwitterでSMSを使って操作をした場合、SMSのお金がかかります」ということです。
ショートメールを送れば、通常お金かかりますよね。

そもそも、このプラン自体が外国向けのサービスのようで、日本では効力をもっていないようなのです。

ヘルプと返信し、さらに停止と返信しても返事が返ってくることもなく、しっかりショートメール代がかかります。

なので、無視して何も操作しないのが正解です。

ショートメールを返信したらお金がかかってしまう

TwitterとのSMSの交換は海外とのやり取りとなるので、なんと最低５０円かかります。

無料通話分があればそこから引かれるようですが、絶対にSMSを返信してはいけません。

2段階認証はTwitter Blueの特典になった

2023年3月20日以降は2段階認がTwitter Blueの特典になりました。

Twitterは「SMSを利用する2要素認証が悪用されていることを確認している」とし、月額制サービスのTwitter Blue登録者以外へのSMSベースの2要素認証をなくすことにしたと述べています。

なお、TwitterはSMSサービスではなく、認証アプリやセキュリティキーを使った2要素認証の仕組みも提供しています。今回無償のユーザーが使えなくなるのはSMSによる2要素認証だけなので、他の2つの方法に関してはこれまでどおり使い続けられます。

Twitter、SMS二要素認証を課金ユーザー限定に変更。Twitter Blue特典へ -TECHNOEDGE

それが課金されると言えば課金ですね。

まとめ：できれば電話番号を登録しない

必要がなければ登録しないのが一番です。

そもそも電話番号登録によるメリットがあまりないと思います。

Bot作成のアプリ、２段階認証でセキュリティを強化したいなどで使う以外は登録する必要はないでしょう。
しかも、登録した後に電話番号を解除してもアプリは動きます。

もし、登録してしまっても解除すれば安心！

[アカウントの設定]→[モバイル]から携帯番号の削除で削除することができます。

気になる方は削除しておきましょう！

他にもX（Twitter）に関しての情報をまとめているので、ぜひご覧ください。