Facebookのなりすまし・偽者アカウントの報告方法まとめ

友達になっている人から友達申請が来た。そんな状況だったらあなたはどうしますか?
「新しいアカウントかもしれない」

ちょっと待った!!
そう思って友達承認するのは危険です。もしかしたらそのアカウントは他人になりすましている偽者アカウントかもしれないのです!

この記事では

  • 他人のなりすましを発見した時
  • なぜか自分のアカウントの偽者を発見した時

その時にできる対処法をお伝えしていきます。

目次

本人以外で偽者アカウントを通報する方法

「これは偽者だ!」と思ったら第三者から通報してあげましょう。(ちなみに自分から通報する場合も手順はほとんど一緒です)

なぜかというと、本人は偽者からブロックされている確率が高く、通報できないこともあるからです。

自分が偽者を発見した場合は、友達にメッセージを送り協力を依頼しましょう。
3人以上で報告するとFacebookとしても信憑性が高い情報だと判断するようになり、削除や利用不可能にする措置までが早くなります。

手順は結構カンタンなので、助けてあげましょう。

スマホの場合

Facebookの偽者アカウントのプロフィールに行き、[…(その他)]→[報告]を選択。
Facebook成りすまし・偽アカウント通報:報告

[このプロフィールを報告]を選択。
Facebook成りすまし・偽アカウント通報:このプロフィールを報告

[この人は私または知り合いになりすましている]を選択。
Facebook成りすまし・偽アカウント通報:この人は私または知り合いになりすましている

[知り合いの誰か]を選択。自分で偽者アカウントを通報する場合は[自分]を選択します。
Facebook成りすまし・偽アカウント通報:知り合いの誰か

[審査対象としてFacebookに報告]を選択。
Facebook成りすまし・偽アカウント通報:審査対象としてFacebookに送信

知り合いになりすましていると選択した場合、どの友達なのかを指定します。
また、指定することでその友達にも報告があったことが通知されます。
Facebook成りすまし・偽アカウント通報:友達のプロフィールを選択

報告が完了します。
Facebook成りすまし・偽アカウント通報:通報完了

パソコンの場合

なりすましているプロフィールを開き、[…]→[フィードバックを送信、またはこのプロフィールを報告]を選択。

[他の人になりすましている]→[友達]→[送信]を選択。
Facebook成りすまし・偽アカウント通報:他の人になりすましている。友達に。

これで報告は完了です。

なりすまし・偽者アカウント発見する方法

なりすまし・偽者アカウントを発見するには2つの方法しかありません。
自分で探す方法と、他人から教えてもらう方法です。

自分で探すにはエゴサーチ

最もカンタンなのは自分自身を検索するエゴサーチをする方法。
Google、Facebookでエゴサーチしてみましょう。
Facebook成りすまし・偽アカウント通報:Google検索でエゴサーチ

Facebookではこんな感じです。
自分を検索して、全く同姓同名の今使っているのと同じ写真(もしくは過去のプロフィール写真)の人が2人以上検索ヒットしたら偽者アカウントだと思っていいでしょう。

検索ヒットで一人だけだったら大丈夫。それは自分です(笑)
Facebook成りすまし・偽アカウント通報:Facebookでエゴサーチ

他人から教えてもらう

ここはもう友人関係を強固にしておくしかないですね。
偽者アカウントを見つけた時、そっと閉じてしまう方も多いのですが、そのまま放置すると思わぬ悪影響が生まれてしまう可能性があります。

偽者アカウントを発見したらその本人(本物アカウントの人)と連絡をとりあいましょう。

偽者アカウントの特徴

偽者アカウントの主な特徴は下記です。

偽物アカウントの特徴
  • タイムライン上に写真の変更以外の投稿がない
  • 見たこともないような場所が出身地
  • 前のアカウントと同じ写真を使っていて、写真の画質が若干悪い
  • 共通の友達が少ない
  • アカウントを開設したばかり
  • 意味が若干曖昧な日本語を使っている

このような点に注意して偽者アカウントかどうか判断しましょう。

特に『タイムライン上に写真の変更以外の投稿がない』、『見たこともないような場所が出身地』に当てはまっている場合、偽者である可能性が非常に高いです!

偽者アカウントが出てくる理由

Facebook成りすまし・偽アカウント通報:不敵な笑みを浮かべる偽物アカウント
大体この二つの理由から偽者アカウントを作っています。

1.なりすましメッセージを送るため

友達承認してしまった人は本人だと少なからず思っているでしょう。
その状態でメッセージを送られてきたとしたら……警戒することもなく個人情報を渡してしまう危険があります。

また、誹謗中傷によって信頼・信用を失墜させるように誘導したり、プライバシーを侵害することも可能になります。

2.なりすました人のアカウントを乗っ取るため

実はアカウント乗っ取りをする方法があります。
その一つが偽者アカウントによる乗っ取りです。

偽者グループ複数人から通報を受けた場合、本人が逆になりすましアカウントと判定され、削除されてしまうケースや、不正ログインの被害にあったとしてパスワードを入手できたりします。

そうすると簡単にアカウントを乗っ取られてしまう可能性があるのです。

まとめ

どうでしょうか?
パスワードですらも入手できてしまう。意外と偽者アカウントの存在って怖いですよね。

そしてこの偽者被害は誰が被害に合うか分からないというのがまた怖いところです。
「おかしいな」と思ったら本人に連絡をとり、友達同士で協力してアカウントを削除することが大切です。

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