「WordPressのプラグインって何?どうやって入れるの?」
「プラグインをインストールしたのに使えない…」
「おすすめのプラグインが知りたい」
WordPressを始めたばかりの人がまず迷うのがプラグインの使い方です。
この記事では、プラグインの基本からインストール方法・おすすめプラグイン10選・管理のコツまで全部まとめて解説します。
WordPressプラグインとは
プラグインとは、WordPressに機能を追加するための拡張ツールです。
WordPressはブログ・サイトを作る基本機能しか備わっていませんが、プラグインを入れることで問い合わせフォーム・SEO対策・セキュリティ強化など、あらゆる機能を追加できます。
WordPressをスマホに例えると、プラグインはアプリのようなものです。
スマホ本体(WordPress)に好きなアプリ(プラグイン)を入れて、自分の使いやすいスマホにカスタマイズする感覚に近いです。
| カテゴリ | 追加できる機能 |
|---|---|
| SEO対策 | タイトル・メタ情報の設定、サイトマップ生成 |
| セキュリティ | 不正アクセス防止・スパムブロック |
| バックアップ | 記事・データベースの自動バックアップ |
| お問い合わせ | 問い合わせフォームの設置 |
| 高速化 | キャッシュ・画像圧縮による表示速度改善 |
| デザイン | ブロックエディターの機能拡張 |
| EC機能 | ショッピングカート・決済機能 |
| 分析 | アクセス解析・ヒートマップ |
無料のプラグインだけでも63,000件が存在します。
目的に合わせてプラグインを活用すれば、ウェブサイトの管理や運営が簡単になります。
プラグインをインストールする前に知っておくこと
プラグインは便利ですが、入れすぎると問題が起きます。
- サイトの表示速度が落ちる
- プラグイン同士が競合してエラーが発生する
- セキュリティの脆弱性が増える
インストール前に以下の点を必ず確認してください。
- インストール数が10万以上あるもの
- 最終更新が1年以内のもの
- 評価が4つ星以上のもの
- WordPress公式ディレクトリに登録されているもの
基本的に必要な機能を追加するためだけにプラグインを入れましょう。
不要になったプラグインはすぐに削除してください。
プラグインのインストール方法
プラグインのインストール方法は下記の3つがあります。
- WordPress公式プラグインレポジトリからインストール
- プラグイン提供ページからZIPファイルをダウンロードし、WordPress側でインストール
- プラグイン提供ページからZIPファイルをダウンロードし、FTPでインストール
この3つのやり方を詳しく解説していきます。
①WordPress公式プラグインレポジトリからインストール
最も簡単な方法です。
WordPress公式ディレクトリに登録されているプラグインは、この方法でインストールできます。
WordPress管理画面 → プラグインをクリックします。

プラグイン一覧が開くので、[新規プラグインを追加]を押します。

プラグイン検索画面が開くので、使いたいプラグインの[今すぐインストール]を押します。
使いたいプラグインが見つからない場合は検索ボックスにてキーワードを入力しましょう!

インストール完了後、「有効化」をクリックします。

これで完了です。
有効化しないと機能しないので必ず有効化してください。
②ZIPファイルをダウンロードし、WordPress画面でインストール
有料プラグインや、WordPress公式ディレクトリ外のプラグインを使う場合はこの方法を使います。
今回はJetpackという無料のテーマで説明しますが、どんなプラグインをインストールする時も流れは一緒です。
Google検索などを使ってプラグイン提供サイトに移動し、ダウンロードをしましょう。
ちなみにWordPress公式プラグインレポジトリで検索できるプラグインは公式サイトであるWordPress.orgでも検索でき、ZIPファイルをダウンロード可能です。

WordPressの[ダッシュボード] → [プラグイン] → [インストール済みプラグイン]と選択して一覧画面に移動しましょう。

[新規プラグインを追加]のボタンを押しましょう。

[プラグインのアップロード]のボタンを押しましょう。

ダウンロードしたプラグインをドラッグランドドロップか、ファイル選択してアップロードし、[今すぐインストール]ボタンを押しましょう。

インストールが完了したら、[プラグインを有効化]を押しましょう。

③ZIPファイルをダウンロードし、FTPでアップロード
「プラグインがどうしてもインストールできない」「直接サーバーに転送したい」という特別な事情がある場合はFTPを使います。
通常の初心者には不要な方法です。
FTP上ではテーマファイルは展開した状態にします。
パソコン上で、ZIPファイルを展開しましょう。

通常のフォルダが作成されていればOKです。

FTPでサーバーに接続します。

『自分のドメイン名』→『public_html』→『wp-content』→『plugins』とフォルダを移動しましょう。
/wp-content/plugins/ フォルダに展開したプラグインフォルダをアップロードします。

ローカル側にて、さきほど展開したプラグインフォルダを選択し、アップロードを押しましょう。

WordPress管理画面のプラグイン一覧から、有効化します。
プラグインの有効化・無効化・削除・更新
WordPressプラグインをインストールした後、必ず行わなければならないのがプラグインの管理です。
有効化の方法
インストール直後は必ず有効化が必要です。
プラグイン → インストール済みプラグインから「有効化」をクリックします。
WordPressの管理画面にログイン →『プラグイン』 → 『インストール済みプラグイン』の順に選択します。

有効化したいプラグインで有効化を選択します。

チェックを入れる → [一括操作]を押し、有効化を選択 → [適用]ボタンを押すことで、複数同時に有効化も可能です。

無効化の方法
一時的に使わないプラグインは無効化しておきましょう。
無効化するだけでは削除されないため、後から再度有効化できます。
無効化するとサイトの表示速度が改善される場合があります。
WordPressの管理画面にログイン →『プラグイン』 → 『インストール済みプラグイン』の順に選択します。

有効化しているプラグインで無効化を選択します。

チェックを入れる → [一括操作]を押し、無効化を選択 → [適用]ボタンを押すことで、複数同時に無効化も可能です。

削除の方法
完全に不要になったプラグインは削除しましょう。
無効化してから削除する必要があります。
使わないプラグインを放置すると、セキュリティリスクが高まります。
WordPressの管理画面にログイン →『プラグイン』 → 『インストール済みプラグイン』の順に選択します。

削除したいプラグインで削除を選択します。

チェックを入れる → [一括操作]を押し、削除を選択 → [適用]ボタンを押すことで、複数同時に削除も可能です。

更新の方法
プラグインはWordPress本体や、テーマと同じようにアップデートがあります。
プラグインに更新通知が届いたら早めに更新してください。
更新はセキュリティの修正や新機能の追加が含まれます。
WordPressの管理画面にログイン →『プラグイン』 → 『インストール済みプラグイン』の順に選択します。

更新したいプラグインで更新を選択します。
有効化・無効化の状態に関係なく更新できます。

チェックを入れる → [一括操作]を押し、更新を選択 → [適用]ボタンを押すことで、複数同時に更新も可能です。
更新したいプラグインで更新を選択します。
有効化・無効化の状態に関係なく更新できます。

自動更新をする
自動更新を有効にすると手動更新が不要になりますが、バグのあるバージョンが自動的に適用されるリスクがあります。
重要なプラグインは手動更新の方が安心です。

プラグインの設定について
インストール・有効化後の設定場所はプラグインによって違います。
個別の設定について
基本はインストール済みプラグイン一覧にて設定、settingの項目から設定しましょう。

ただ、プラグインによっては設定の項目がなく、ナビゲーションメニューの中に追加されているケースがあります。
- プラグイン一覧の「設定」リンク
- 管理画面左サイドバーに新しいメニューが追加される
- 設定 → 各プラグイン名
プラグインごとに設定画面が異なるため、各プラグインのドキュメントを参照してください。

プラグインの選び方
WordPressの豊富なプラグインを使えることが魅力ですが、数多く存在するため、どのプラグインを選ぶべきか迷ってしまうこともあるかもしれません。
また、闇雲にプラグインを入れてもサイトが重くなるばかりか、競合を起こし不具合が発生したり、サイトの脆弱性にも繋がりやすくなるため、慎重に選ぶ必要があります。
滅多にないことですが、ウイルスが含まれているケースがあったり、アップデートでデータが壊れることがあります。あくまで自己責任なので、万全を期し、バックアップをとるようにしておきましょう。
- 必要な機能があるプラグインのみを入れる
- 人気があるプラグイン(少なくとも10万ダウンロード以上)を入れる
- 最新の更新が1年前など、更新が止まっていないプラグインを入れる
このような点に気をつけて、安心・安全なプラグインを選んでいきましょう。
さらに詳しい情報はプラグインの選び方をご覧ください。
よくある質問
- プラグインは何個まで入れていいですか?
-
明確な上限はありませんが、10〜15個以内が目安です。
それ以上になると表示速度への影響が大きくなります。
「本当に必要か?」を考えてから入れるようにしましょう。 - 有料プラグインと無料プラグインの違いは?
-
無料プラグインでも十分な機能を持つものが多いです。
有料プラグインはサポートが充実している・機能が多い・定期的に更新されるなどのメリットがあります。
まず無料から試して、物足りなければ有料を検討しましょう。 - プラグインをインストールしたら画面が真っ白になりました
-
プラグインの競合が原因の可能性があります。
FTPまたはレンタルサーバーのファイルマネージャーから
/wp-content/plugins/にアクセスし、最後にインストールしたプラグインのフォルダ名を変更して無効化してください。 - 「有効化」を押したのに機能しません。
-
有効化後に設定が必要なプラグインがほとんどです。
プラグイン一覧の「設定」リンクか、左サイドバーに追加されたメニューから設定画面を開いて設定を完了させてください。
- テーマを変えたらプラグインが使えなくなりました。
-
テーマ専用のプラグインはテーマを変えると使えなくなります。
汎用のプラグイン(Contact Form 7・UpdraftPlusなど)はテーマを変えても引き続き使えます。
- プラグインの更新で不具合が出ました。どうすればいいですか?
-
プラグインを一度無効化して以前のバージョンに戻すか、プラグインの開発者に問い合わせてください。
重要なサイトは更新前にバックアップを取る習慣をつけましょう。
- 同じ機能のプラグインを複数入れても大丈夫ですか?
-
同じ機能のプラグインを複数入れると競合してエラーが発生することがあります。
例えばSEOプラグインを2つ入れると設定が衝突します。
同じ機能のプラグインは1つだけ使いましょう。 - プラグインを削除するとデータは消えますか?
-
プラグインによります。
一般的にプラグインが作成したデータ(設定・記事・フォームの送信履歴など)は削除後も残る場合がありますが、プラグインによっては削除と同時にデータも消えることがあります。
重要なデータはバックアップしてから削除してください。 - WordPressを更新したらプラグインが動かなくなりました。
-
WordPress本体のバージョンアップに対してプラグインが未対応の場合があります。
プラグインの更新が出ていないか確認し、なければプラグインの開発者ページやサポートフォーラムを確認してください。
- プラグインのインストール数が少ないものは使っても大丈夫ですか?
-
インストール数が少ないプラグインはセキュリティの検証が十分でない可能性があります。
できるだけ10万インストール以上・更新が継続されているプラグインを選ぶようにしましょう。
まとめ
WordPressプラグインの基本をまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| インストール方法 | 管理画面から検索→インストール→有効化 |
| 必須プラグイン | SEO・セキュリティ・バックアップ・フォームの4カテゴリを最低限 |
| 入れすぎNG | 10〜15個以内に絞る |
| 更新 | 通知が来たら早めに更新する |
| 不要なものは削除 | 放置はセキュリティリスク |
プラグインはWordPressの可能性を大きく広げてくれる機能です。
ただし入れすぎは禁物。
まずは今回紹介した必須プラグインから始めて、必要に応じて追加していきましょう。

