「SEOキーワード分析をするならキーワードプランナーは必須!」
と思っていたんですが、最近キーワードプランナーよりも良いものを発見してしまいました。
それがUberSuggest(ウーバーサジェスト)です!
今回はウーバーサジェストの一体何がすごいのか?をご紹介いたします。
ウーバーサジェストとは?
ウーバーサジェストはSEOキーワードサジェストツールです。
キーワードサジェストとは?
サジェストとは、悩んだり、調べたい時に検索窓にキーワードを入力した時、「◯◯ 使い方」のようにキーワードと一緒に他にも検索されているキーワードが表示されたのを見たことありませんか?
このように「もしかしたらこっちも良いんじゃない?」とオススメしてくれることをサジェストと言います。
さらに詳しく知りたい場合はこちらのページをどうぞ。
▶サジェスト(Googleサジェスト)とは
ウーバーサジェストは特にインターネット上での需要を調べたいと思っているウェブアナリストの方が使うと非常に効果的。
まぁ、ぶっちゃけ言うとブロガーや、会社でウェブ運用を任されている人向けのツールです。
ウーバーサジェストの運営者
ウーバーサジェストの運営者は二人。
ニール・パテルさんとマイク・カモさんです。
主に焦点が当たっているのはニール・パテルさんみたいですね。
翻訳ではインフルエンザになっていますが、インフルエンサーと言いたかったのでしょう。
私は今回のツールで初めて知ったのですが、アメリカではかなり有名なカリスマウェブマーケッターらしいです。
本当の狙いは彼に直接教えてもらえるということみたいですね。
ウーバーサジェストの使い方
まず始めにウーバーサジェストは無料で使うことができる上にキーワードプランナーと違ってアカウント登録する必要はありません。
自身のURLを聞かれることがありますが、×で抜けることが可能です
ウーバーサジェストには主に3つの使い方があります。
他にも機能があるのは見えるんですが、2018年10月時点ではクリックできなかったので準備中かもしれません。
キーワードのボリューム調査(概要)
キーワード検索をするとまず真っ先に出てくるのがこの概要の画面です。
- 検索ボリューム
- SEOランク付け難易度
- 有料広告でのランク付け難易度
- クリック単価
この時点でキーワードプランナー以上の情報が手に入ります。
しかも見やすい!
心配になって検索ボリュームも調べたのですが、有料検索が可能な状態のキーワードプランナーと同じ検索ボリューム数がしっかり表示されています。
ここまでの情報が分かってくるならキーワードプランナー、もう要らないのでは…。
キーワードのアイディア
どのキーワードを狙ったほうが良いか調べるキーワードのアイデアというボタンがあります。
このボタンを押すとキーワードのアイデアの詳細が表示されます。
ポイントは
- キーワード毎にランク付けの難易度とランク付けできる確率を教えてくれる
- キーワードプランナーよりもキーワードサジェスト機能が上手
※キーワードプランナーだと1語しか出ないものも上手にサジェストしてくれます
ということでしょう。
ちなみに結果をCSVにエクスポートも可能です。
フィルターももちろんかけられます。
たまに狙ったキーワード以外の情報が入ってきたりする場合、『キーワードを含める』は使いそうですね。
SERP分析
競合ページの詳細を見るSERP分析という機能があります。
SERPとは?
検索エンジンの検索結果を表示するページのことをSearch Engine Result Pageの頭文字をとってSERPと言います。
このSERPに上位表示させることをSEOと言います。SERP分析は日本語にすると検索結果表示分析ってことですね。
詳しくはこちらのページを見てみましょう。
▶SERP とは 意味/解説/説明 (サープ) 【Search Engine Result Page, 検索結果ページ】
分析結果はこんな感じです。
ソーシャルシェア獲得数や、ドメインスコアなんか表示されているので「自分のページはどうして上位に行かないのか?」と悩んでいる時、他のページに負けている要因が分かるので対策を練ることができたり、「こりゃ勝てないわ」と良い意味で諦めがついたりするので検索順位にこだわらずに済みそうですね。
ウーバーサジェストの特徴
メリット
- 全部の機能が無料で使える
- 詳細月間検索ボリューム数が見える
- キーワードの提案がキーワードプランナーより上手
- 1キーワードずつ上位表示するためのSEOの難易度が表示されている
- 競合ページの訪問者数・ソーシャルシェア・ドメインスコアが見れる
- ランク付けできるかを%で示してくれる
やっぱりキーワードプランナーでは有料でしか見れなくなってしまった詳細月間検索ボリュームが見えるってのは大きいですね。
キーワードの提案も上手でどのキーワードを狙うべきかもハッキリ分かります。
デメリット
- 毎回日本語に直さなければいけない
- 翻訳しないとすべて英語
- 日本のエリアを絞ってリサーチはできない
課題はあまりないんですが、挙げるとしたらこんな感じです。
毎回日本語にしなきゃならないのは結構手間です。(まぁ、キーワードプランナーも同じなんですけど)
最大の弱点は日本の中のエリア設定ができないことでしょうね。
『どこの人がどこにどのくらい興味を持っているか』ってのはウーバーサジェストでは分からないってのはたまに困りそうです。
まとめ:キーワードプランナーと使い分けて使おう
そんなワケでもうキーワードプランナーを使うことは少なくなりそうです。
場合によってはキーワードプランナーも使うと思いますが、ほとんどいらない感じ。
ここはアメリカのカリスマインターネットマーケッターに乗っかりましょう!
皆さんも使ってみてはどうでしょうか〜。ではでは。
他にもSEOに強くなる書き方はこちらにまとめました。ぜひご覧ください。